インターンレポート第15-2回 松村英美里(筑波大学1年生)2021.10.16
「ゴッホ展?響きあう魂 へレーネとフィンセント にて」
今回は、東京都美術館で現在特別展示されているゴッホ展に行ってきました。ゴッホの絵を愛し、ゴッホ作品の世界最多の個人収集家となったへレーネ・クレラー=ミューラー氏の設立したクレラー=ミューラー美術館よりファン・ゴッホの絵画28点と素描・版画20点が展示されていました。「種まく人」や「夜のプロヴァンスの田舎道」といった世界的に評価の高い有名作品から、まだお金のない時代に書いていただろう素描などゴッホの制作年代ごとに展示が進められ、画家としての成長も如実に分かるような展示方法となっていました。
たしかに、世界的に評価の高い有名作品の数々は、評価を受けるだけのことがあると実際に鑑賞して確信しました。ゴッホのゴーギャンとの出会いや日本画との出会いは、やはり彼に強い影響を与え、彼を成長させたのだろうと作品を追ってみていくことでよく分かりました。投資家としてのへレーネの先見の明と収集家としての絵画への愛に尊敬するとともに、現代にもこんな素敵な文化人がいればかっこいいのになと思いました。
〇吉田つとむのコメント
私のインターンシップに参加した初めての高校生でしたが、大学生になって以降、夏休みと今回、美術展を鑑賞しました。銀座メゾンエルメスの展覧会を鑑賞した後、東京美術館のゴッホ展を鑑賞したものです。
松村さんは、大学の専攻とは違って、美術にも深い関心を持っていることが伺えます。
以下、休息の時間の紹介
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